徒然なるままに、ひぐらしスクリーンにむかひて

映画とミュージカルを愛する一人の人間によるのんびり日記。気が向いたら鑑賞記録や音楽の話も。

おすすめミュージカル映画について

うっかり10ヶ月放置していたのですが、不意にここの存在を思い出したのと、先日ミュージカル映画のおすすめを尋ねられたのでミュージカル映画のおすすめを挙げてみます。何処かに書いたような気もしなくもないですが、被っていてもご容赦ください。また、今日は「むしゃくしゃしてやった」の気分なので文章乱れがちになります。悪しからず。

 

まず古典(と呼ばれがちですが今観てもめちゃめちゃ面白い)ものですが、

①「サウンド・オブ・ミュージック

②「メリー・ポピンズ

③「雨に唄えば

④「マイ・フェア・レディ

⑤「ウェストサイドストーリー」

⑥「シェルブールの雨傘

がありますね。完全に有名作をチョイスしました。

①②は口を酸っぱくして言っておりますが、ただただ私がジュリーアンドリュースの天真爛漫さ、歌を聴いた瞬間の頭にガツンとくる爆発力、そんなものがとても大好きだということから選んでいます。

③についてはいわずもがな、ジーンケリーの代表作。あの頃のミュージカル映画はジーンケリーが出ていればハズレなし、くらいのおかたです。

④は紳士とおてんばな女の子が好きな人は観るべし、な映画です。オードリー・ヘップバーンが可愛い。とにかく可愛い。

⑤、喧嘩ミュージカル。ミュージカルでぶっ飛んだ喧嘩が観れます。歌も歌ですが、ダンスが最高。ストーリーは重いので1本でお腹いっぱいになります。

⑥はミュージカルというよりはオペラと言っていいくらいの作品です。なぜかというと、台詞までもが歌だから!ミュージカルに慣れてきた方にこそおすすめ。

 

続いて、「古いものなんて観てらんねえよ!ラブコメとか出してくれよ!」な方向け。

⑦「ヘアスプレー」

⑧「ハイスクールミュージカル(映画版)」

⑨「マンマ・ミーア!

とりあえず⑦⑧、ザック・エフロン最高。

⑦についてもうちょっと書いておくと、太っていて人と考え方が違う女の子が、黒人の正統な扱いを求めて学校一の人気者などと手を組んで社会と戦う話です。意外にヘビー。でも主人公が底抜けに明るいので全然大丈夫。お母さんがジョントラボルタ。何を言っているかわからない場合はとりあえず観てください。

⑨は皆さんおなじみのハリー(中の人:コリンファース)がギター片手に歌います。いや、それ以外にもアマンダ・セイフライドとか色々、そりゃもう色々見どころはありますが、一番はやっぱりあのハリーが歌うことじゃないかと。

 

やっぱり王道がいいよね、という方にはこちら。

レ・ミゼラブル

ドリームガールズ

⑫アニー(古い方)

もう、なんも言うことねえ。(放棄)

 

最後に、邪道かもしれないけれども私は大好きな映画たち。

⑬「マッキー」

⑭「NINE」

⑮「プロデューサーズ

⑬のあらすじを軽く伝えるなら、恋人を奪われて殺された男がハエに転生して復讐する、という話です。ハイ、訳わかりませんよね。作中ではきちんとハエが踊ります。というか、ハエのダンスがメインです。

⑭はわりと酷評され気味なミュージカルですが、私は好きです。この映画で女優陣の歌唱力に痺れたら、そのまま彼女たちの関連作品を観ていってほしい。

⑮は毛布を子どもの時から肌身離さず持ち歩いているおっさんと悪いことを企むおっさんがタッグを組んで、セクシーな女性と思想が特殊なおっさんたちとミュージカルを作る話です。うまく説明できませんが、かなり変なのは確実。劇中劇が最高に酷い。(褒めてる)

 

以上、挙げたのはミュージカル映画のほんの一部ですが、これをきっかけにどんどん観ていってもらえれば嬉しく思います。

また、映画も最高ですが、ミュージカルそのものも是非観てみてください。来日キャストであっても、やはり生で観ると迫力が違います。日本で観る場合は字幕もあるので英語が聞き取れない、という方でも安心です。「ミュージカル観に行くお金なんてないよー」という人は、年に一回放送されるトニー賞授賞式(ミュージカル、演劇の祭典)だけでも観てみてください。知っている映画のあんなシーンや、観たことのある役者さんのあんな歌声などを見ることができるかもしれませんよ。

 

では、また次いつ更新するかわかりませんが、それまで。